投稿者: h.waki
根が折れてもその先の根が死なないかどうかに、すごく興味があります。
お気に入りの蘭たちも、次の年には新しく子供が出来て、年を経るたびに鉢から
はみ出してきます。特に新しい根はポットを無視して空中に伸び出します。
植え替えしたいのですが、元気よく伸びた根たちを折らずにポットに収めるなんて、
不可能だと思います。
特に新しい根ほどみずみずしくって曲がってくれません。品良く植え替えたいのですが
、根を折ってしまって成長にダメージを与えたくもありません。そこらへんのあたり
を、みなさんはどうされているのでしょうか?
特に知りたいのは、カトレヤ、バーケリヤ、ファレ、バンダを小さくした感じのフウラ
ンっぽいやつ?(ファレみたいに子供はできない 富貴蘭?)。
空中に根があると、こまめに水をやらないといけないと思うし、たまには(数年に一
度は)購入したときみたいに、ポットに品良く収めたいのですが。
投稿者: 紫 蘭
h.wakiさん こんにちは
あまり根が多いのなら切るしかありませんね。あまり根が多いのなら、半分ぐらいに
根を切って植え替えてください。
切ったり折ったりすれば、根が傷む事は不可避で当然株にはダメージを与えます。
出来るだけ根を傷めない方法は、根が伸び出す前に植え替えることです。
植え替え後は根傷みにより水が吸いにくくなりますので、水欠乏
になりにくくするため、湿度維持が必要になります。
もともと鉢で着生ランを育てることに無理があるのですが、売りやすくするためにや
むを得ずに鉢作りしているのです。
ヘゴかコルク板につければ植え替える必要はありません。
また単茎性の着生ランなら植え替えずにほかって置いてもかまいませんょ。
ただし見栄えがわるくなることと、何年も放置すると大株になって整理がつかなく
なってしまいますが。
カトレヤなど複茎性種は株分けして鉢数を増やしてください。
投稿者: h.waki
紫蘭さん、いつもおせわになっております。ありがとうございます。
根の稼動能力といったらいいのでしょうか、親の根は子供がどの程度成長するまで給
水能力があるのでしょうか。
親の根は次第に働かなくなることは想像できるのですが、稼動本数も、給水能力も
次第に減少するんでしょうが、予想としましては、子供の根の成長に反比例すると
思いますが、もしかすれば、代替わりのときに大きく給水量が、変化する時期がある
のでしょうか?(すごく能力が高まったり、逆に停止してしまう)種類によっても差が
あるんでしょうね。
変なところに疑問がわいてきます。こんな事は知らなくても、植え替え方や、時期さ
え守っていればいいのでしょうが。疑問を感じるとなぜか楽しくなります。
いろんな方がいろんな質問をされ、その回答をいつも楽しみに拝見させて頂いていま
す。皆さん、ありがとうございます。
投稿者: 紫 蘭
単茎性と複茎性で大きく違うと思われます。また鉢栽培とヘゴ付け栽培などでも大き
く違うと思われます。
単茎性の根の寿命が長いことは容易に想像されますが、複茎性種についてはよく知
りません。
オンシの実験ではバックバルブ3個つければ、分け株の生育はおちないことから、
それよりも古い根はリードの生育に関与しないとは言えると思います。
鉢栽培では根の寿命は短いように思われますが、それは植え替えによる傷み、鉢内環
境の変化による傷みが原因ではないでしようか。
投稿者: h.waki
紫蘭さん、ご丁寧なお返事ありがとうございました。また、よろしくお願いします。
洋蘭 根のことについて
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