投稿者: タッキー
はじめましてタッキ―(本名瀧一晃)と言います。蘭の栽培農家になりたく、始めた
ばっかりの新参者です。
ファレノプシスの花芽分化について質問があります。
この7月にファレノ開花室を始動し始めたのですが、昼間の温度が28℃以上に、夜
間は18℃になってしまうこの環境で、年末出荷の株の花芽分化は可能でしょうか?
開花室は広さ50坪の温室です。クーラーの力は15馬力です。
教えてください。
投稿者: 森田
7月からの低温処理なら胡蝶蘭の年末出荷にぴったりだと思います
低温処理から出荷まで4.5から5.5ヶ月くらいだと思います
胡蝶蘭の花芽分化は昼間25℃、夜間18℃位がベストだと思いますが
大事なのは、冷房前の高温処理がどのくらいの温度で何日くらい行ったかが
重要です、それを数値で表すには積算温度で表現するのが的確だと思います。
私の所では15分ごとに集計した高温室の積算温度の目標を2800℃前後で
2ケ月以上経験させ、開花室の積算温度は2100℃前後を目標にしています
この700℃前後の温度差があれば花立ちの悪い品種でも
ほぼ100%花芽が出てきます
ただし、胡蝶蘭の花芽分化は株の充実度、年齢、肥料バランスにも影響されます
ので、健全な株を作りこむことを第一に考えてください。
ファレノプシスの花芽分化についての質問
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