デンドロビューム 育て方 蘭の育て方 /たのもぉー蘭道場 アーカイブ

デンドロの新芽が花芽に

投稿日:

投稿者: ワキ 
蘭の魅力にとりつかれ2度目の冬が終わりました。ふと気がつくとカラカラに乾い
たシンビジュームが玄関にありました。
それまで、植物にはほとんど興味が無かったのでその存在すら知らずに生活してました。
無性に復活させたくなったことから、勉強を始めました。
本も何冊もよみました。現在20属ぐらい育てています。主に開花
株を買ってきて育てています。他の科の植物にも魅力を感じます。
蘭は特に根がいいですね。
かわいくて毎朝、毎晩、毎休日、しあわせな時間があっという間に過ぎてゆきます。
 
手に入れてから2年目のデンドロで、今年は上手く行かなかった(施肥の失敗?潅
水の失敗?で開花せず)と思っていたら株元からの新芽の内2つが成長途中からつぼ
みが出始め開花しました。
新芽の株元は大きく膨らみ元気な株になると期待していたのですが、
原因をお教えいただければ幸いです。
 
デンドロは普通、成長した次の年に葉を落とし開花する場合が多いそうですが、成
長したその年に葉を付けたまま開花するタイプ?はもとの開花パターンに戻ることが
あるのでしょうか。
 
投稿者: 管理人
こんにちは、ワキさん。
正直言ってちょっと難解な部類のお話になりそうです、、、(^-^;)
だめもとで少々お時間をください。
ps
キャリアの長いところで
浅井大桂園さんいかがでしょうか?
投稿者: 紫 蘭
ワキさん こんにちは 下記1か2かどちらかお知らせ下さい。
1なら当方にはお手上げです。管理人さんのおっしゃるように、浅井さんのお出まし
をお願いしないといけないかもしれません。
> 蘭の魅力にとりつかれ2度目の冬が終わりました。ふと気がつくとカラカラに乾い
>たシンビジュームが玄関にありました。それまで、植物にはほとんど興味が無かった
>のでその存在すら知らずに生活してました。無性に復活させたくなったことから、勉
>強を始めました。本も何冊もよみました。現在20属ぐらい育てています。主に開花
>株を買ってきて育てています。他の科の植物にも魅力を感じます。蘭は特に根がいい
>ですね。かわいくて毎朝、毎晩、毎休日、しあわせな時間があっという間に過ぎてゆ
>きます。
ラン栽培の魅力にとりつかれ完全にはまってしまいましたね。
> 手に入れてから2年目のデンドロで、今年は上手く行かなかった(施肥の失敗?潅
>水の失敗?で開花せず)と思っていたら株元からの新芽の内2つが成長途中からつぼ
>みが出始め開花しました。新芽の株元は大きく膨らみ元気な株になると期待していた
>のですが、原因をお教えいただければ幸いです。
1 新芽とおっしゃっているもの(リード)の先端はどうなっているのでしょうか。
まだ中心に新しい小さな葉があってそれがのびつつある状態なのでしょうか。そうゆ
う状態で咲いたのなら、非常に珍しい現象で、なぜなのかよくわかりません。
2 もしリードの先端が止まっているのなら、それは通常の咲き方です。去年はまだ
未熟だったリードが今年に入って成熟し、年を越えてからの低温に感応し咲いたもの
で、趣味の栽培をしておられる方にはよく見られる現象です。
> デンドロは普通、成長した次の年に葉を落とし開花する場合が多いそうですが、成
>長したその年に葉を付けたまま開花するタイプ?はもとの開花パターンに戻ることが
>あるのでしょうか。
古い品種、2倍体系品種(小型のもの)は葉を落としてから咲きますが、最近の4倍
体系品種(大型のもの)はほとんどが、今年あるいは昨年の暮れから伸び始めたリー
ドに暮れにああるいは年を越してから花をつけます。今年咲かなかったリードに来年
落葉してから咲くことも当然あります。
紫 蘭
投稿者: 蘭酔
ワキさんへ、
光栄にも(こんな難問いやじゃ)ご指名をいただきましたので、恥ずかしながら、出
てまいりやした。
私は、30年と少し、デンドロ(nobileタイプ)を栽培しています。しかし、いまだデン
ドロを語ることは出来ません。古くより日本でも栽培されて来て、蘭の中では安い底
辺の種類ですが、実際に栽培してみると奥が深く、満足の行く栽培が出来た年は有り
ません。
これが未だ飽きない理由かもしれません。
生理についてはかなり解明されてきました。温度あるいは、光線量(こちらは勘ピュ
ータ)の積算で止め葉の発生や開花を調節できるようになってきています。
賢明なるワキさんは既にお気づきのことでしょう。こんなことをごたごた言っている
のは、回答が出来ないからですよね。
さて、デンドロのリードに花が咲いた件ですが、紫蘭さんのコメントが正しいと思い
ます。それ以上分かる人はたぶん世界中に居ないでしょう。
ただし、本来リードになる芽(まだ伸び出していない)に、80%くらいの確率で花
を咲かせる方法はあります。
ではその方法とは次のどれでしょう?
1)株をしっかり凍らせる。
2)バイアグラを湯に溶かして与える。
3)BAを散布する
投稿者: ワキ
>ワキさんへ、
>
>光栄にも(こんな難問いやじゃ)ご指名をいただきましたので、恥ずかしながら、出
>てまいりやした。
>私は、30年と少し、デンドロ(nobileタイプ)を栽培しています。しかし、いまだデン
>ドロを語ることは出来ません。古くより日本でも栽培されて来て、蘭の中では安い底
>辺の種類ですが、実際に栽培してみると奥が深く、満足の行く栽培が出来た年は有り
>ません。
>これが未だ飽きない理由かもしれません。
なんか、いいですね。いっぱいいっぱい楽しみが詰まっていそうで。私はすぐに「要
するにこういう事やな。よしよし。まかしとけ」とせっかちに解ったつもりになりた
がります。でもパソコンと違って結果がすぐにでないので、ながめて待つ間が全部楽
しい時間になります。
>生理についてはかなり解明されてきました。温度あるいは、光線量(こちらは勘ピュ
>ータ)の積算で止め葉の発生や開花を調節できるようになってきています。
>
>賢明なるワキさんは既にお気づきのことでしょう。こんなことをごたごた言っている
>のは、回答が出来ないからですよね。
>
>さて、デンドロのリードに花が咲いた件ですが、紫蘭さんのコメントが正しいと思い
>ます。それ以上分かる人はたぶん世界中に居ないでしょう。
>
>ただし、本来リードになる芽(まだ伸び出していない)に、80%くらいの確率で花
>を咲かせる方法はあります。
>ではその方法とは次のどれでしょう?
>
>1)株をしっかり凍らせる。
>2)バイアグラを湯に溶かして与える。
>3)BAを散布する。
第一感としては 3)かな? BAというのはホルモン剤の一種なのですか?
 「実は、1)も2)も実験済みです。」とお答えしようかと思っていました。
でも何度も繰り返し考えるうち、もしかしたら、BAはBAIAGURAかな?
と言うことで答えは、1)! 株が大きなダメージを受けて死に花を咲かせると言う
やつかなと思います。
そもそも今回の投稿は私なりの実験(チャレンジ?)で、「よくある素人の失敗です
。こんなことをしませんでしたか?こんな場合でもそうなりますよ。めげずにガンバっ
てください。」なんてお返事を頂けるんではと。それでみなさまのお仲間入りを果た
したかったのですが、またまた、「要するに・・・」が外れました。失礼をお許しく
ださい。
投稿者: 蘭酔
>>ワキさんへ、
>>
>>光栄にも(こんな難問いやじゃ)ご指名をいただきましたので、恥ずかしながら、出
>>てまいりやした。
>>私は、30年と少し、デンドロ(nobileタイプ)を栽培しています。しかし、いまだデン
>>ドロを語ることは出来ません。古くより日本でも栽培されて来て、蘭の中では安い底
>>辺の種類ですが、実際に栽培してみると奥が深く、満足の行く栽培が出来た年は有り
>>ません。
>>これが未だ飽きない理由かもしれません。
>
>なんか、いいですね。いっぱいいっぱい楽しみが詰まっていそうで。私はすぐに「要
>するにこういう事やな。よしよし。まかしとけ」とせっかちに解ったつもりになりた
>がります。でもパソコンと違って結果がすぐにでないので、ながめて待つ間が全部楽
>しい時間になります。
>
大変遅くやってきてすみません。(今は早朝ですが)
デンドロの出荷を母の日迄やっていると、今年の年末から春にかけての出荷用の鉢上げ
が遅れて、てぇへんです。
どんな蘭も一緒と思いますが、適期の植え替えが大切です。極端に言えば、外から見え
ない根の生育が最も重要であって、そのためには適期の植え替えが一番です。
>>生理についてはかなり解明されてきました。温度あるいは、光線量(こちらは勘ピュ
>>ータ)の積算で止め葉の発生や開花を調節できるようになってきています。
>>
>>賢明なるワキさんは既にお気づきのことでしょう。こんなことをごたごた言っている
>>のは、回答が出来ないからですよね。
>>
>>さて、デンドロのリードに花が咲いた件ですが、紫蘭さんのコメントが正しいと思い
>>ます。それ以上分かる人はたぶん世界中に居ないでしょう。
>>
>>ただし、本来リードになる芽(まだ伸び出していない)に、80%くらいの確率で花
>>を咲かせる方法はあります。
>>ではその方法とは次のどれでしょう?
>>
>>1)株をしっかり凍らせる。
>>2)バイアグラを湯に溶かして与える。
>>3)BAを散布する。
>
>第一感としては 3)かな? BAというのはホルモン剤の一種なのですか?
> 「実は、1)も2)も実験済みです。」とお答えしようかと思っていました。
>でも何度も繰り返し考えるうち、もしかしたら、BAはBAIAGURAかな?
>と言うことで答えは、1)! 株が大きなダメージを受けて死に花を咲かせると言う
>やつかなと思います。
BAについては、正解です。
ホルモンの一種(サイトカイニン)で、6-ベンジルアミノプリンです。
バルブの充実が不足している株を、山上げなどの促成栽培する折に、300~400p
pmを散布します。
BAIAGURAとは楽しい発想ですが、[VIAGRA]が正しいのでは?(私は
蘭に使用したことがないので、知りませんが、花持ちが長くなるとの噂がありますヨ。

やはり正解は(3)です。品種や散布時期(リードが動き始めたときと思われますが
)によって、出るのではと考えていますが、定かでは有りません。
尚、BAの散布時期を、花芽分化が始まってから行うと、一節に6~7輪の花をつける
ことがありますが、花が小さくなったり、奇形になります。
>
>そもそも今回の投稿は私なりの実験(チャレンジ?)で、「よくある素人の失敗です
>。こんなことをしませんでしたか?こんな場合でもそうなりますよ。めげずにガンバっ
>てください。」なんてお返事を頂けるんではと。それでみなさまのお仲間入りを果た
>したかったのですが、またまた、「要するに・・・」が外れました。失礼をお許しく
>ださい。
投稿者: ワキ
>ワキさん こんにちは 下記1か2かどちらかお知らせ下さい。
 
自分の投稿に見知らぬ方々からご回答を頂いてとっても感激しております。ありが
とうございます。質問の内容に不備な点がいっぱいあることに気がつきました。もう
少し詳しくお伝えします。
内径の直径が13cmぐらいの縦長のプラバチに水苔植えしてあります。1年前に花
を咲かせ、葉が0~1枚ついた茎(太さ1.5cm長さ20~40cm)が5本(お
じいちゃん?)あり、それぞれほぼ同じ長さの先が止まった落葉していない茎(太さ
1cm、未開花)が4本(お母さん?)あり、おじいちゃんやお母さんの株もとから
3~10cmの赤ちゃんが6本育っています。ひいおじいちゃんやひどくサク落ちし
たお兄さん(5cmぐらいで止まった)は今年3月頃カットしてしまいました。
赤ちゃんと同じ時期、同じ場所から生まれてきた1つは4つに枝分かれして花を付けてい
ます。葉は取れてしまいました。もう1つはまだ葉がそれぞれついていてつぼみが3
つ膨らんでいます。
>1なら当方にはお手上げです。管理人さんのおっしゃるように、浅井さんのお出まし
>をお願いしないといけないかもしれません。
>
>> 蘭の魅力にとりつかれ2度目の冬が終わりました。ふと気がつくとカラカラに乾い
>>たシンビジュームが玄関にありました。それまで、植物にはほとんど興味が無かった
>>のでその存在すら知らずに生活してました。無性に復活させたくなったことから、勉
>>強を始めました。本も何冊もよみました。現在20属ぐらい育てています。主に開花
>>株を買ってきて育てています。他の科の植物にも魅力を感じます。蘭は特に根がいい
>>ですね。かわいくて毎朝、毎晩、毎休日、しあわせな時間があっという間に過ぎてゆ
>>きます。
>
>ラン栽培の魅力にとりつかれ完全にはまってしまいましたね。
>
>> 手に入れてから2年目のデンドロで、今年は上手く行かなかった(施肥の失敗?潅
>>水の失敗?で開花せず)と思っていたら株元からの新芽の内2つが成長途中からつぼ
>>みが出始め開花しました。新芽の株元は大きく膨らみ元気な株になると期待していた
>>のですが、原因をお教えいただければ幸いです。
>
>1 新芽とおっしゃっているもの(リード)の先端はどうなっているのでしょうか。
>まだ中心に新しい小さな葉があってそれがのびつつある状態なのでしょうか。そうゆ
>う状態で咲いたのなら、非常に珍しい現象で、なぜなのかよくわかりません。
>
>2 もしリードの先端が止まっているのなら、それは通常の咲き方です。去年はまだ
>未熟だったリードが今年に入って成熟し、年を越えてからの低温に感応し咲いたもの
>で、趣味の栽培をしておられる方にはよく見られる現象です。
>
 
お母さんにあたる40cmのリードは先端が止まっています。花はそのリードの基
部から新芽として出てきて成長途中から新葉の中からつぼみが膨らんできて新葉は成
長を止め落葉?しました。もう一つのつぼみの方はまだ4cm位の新葉がついていま
す。
 
株の名前は「Dendrobium ピッテロゴールド ファンシー」とあります。
田舎の木造建ての東南向き、庭に面したガラス張り廊下に屋内温室で最低温度12
度ぐらいで厳寒期をしのぎました。同じ環境でバーク植えのDENは良く咲きました。
ミニカトレヤ、マスデバリヤ、コクシネアやポリスタキアなども良く咲きました。
>> デンドロは普通、成長した次の年に葉を落とし開花する場合が多いそうですが、成
>>長したその年に葉を付けたまま開花するタイプ?はもとの開花パターンに戻ることが
>>あるのでしょうか。
>
>古い品種、2倍体系品種(小型のもの)は葉を落としてから咲きますが、最近の4倍
>体系品種(大型のもの)はほとんどが、今年あるいは昨年の暮れから伸び始めたリー
>ドに暮れにああるいは年を越してから花をつけます。今年咲かなかったリードに来年
>落葉してから咲くことも当然あります。
>
>紫 蘭
投稿者: 紫 蘭
ワキさんは  こんにちは
>>ワキさん こんにちは 下記1か2かどちらかお知らせ下さい。
どうも1のようですね。まだ未経験の領域で、非常に面白い現象だと思います。
できたら写真をとっておかれるとよろしいかもしれません。
>内径の直径が13cmぐらいの縦長のプラバチに水苔植えしてあります。1年前に花
>を咲かせ、葉が0~1枚ついた茎(太さ1.5cm長さ20~40cm)が5本(お
>じいちゃん?)あり、それぞれほぼ同じ長さの先が止まった落葉していない茎(太さ
>1cm、未開花)が4本(お母さん?)あり、おじいちゃんやお母さんの株もとから
>3~10cmの赤ちゃんが6本育っています。ひいおじいちゃんやひどくサク落ちし
>たお兄さん(5cmぐらいで止まった)は今年3月頃カットしてしまいました。赤ち
>ゃんと同じ時期、同じ場所から生まれてきた1つは4つに枝分かれして花を付けてい
>ます。葉は取れてしまいました。もう1つはまだ葉がそれぞれついていてつぼみが3
>つ膨らんでいます。
> お母さんにあたる40cmのリードは先端が止まっています。花はそのリードの基
>部から新芽として出てきて成長途中から新葉の中からつぼみが膨らんできて新葉は成
>長を止め落葉?しました。もう一つのつぼみの方はまだ4cm位の新葉がついていま
>す。
その新芽はバルブはあるのでしょうか。それとも、通常は次のリードとして発達する
基部腋芽が花芽として発達したのでしょうか。つまり、通常は上位節に着く花芽が基
部節についたのでしょうか。
いずれにしろ今までにこんな現象は見たことはありません。お兄さんをカットしたた
め、お兄さん基部の芽が、本来リードになるべき物が、花芽として動き出したように
思われますが。
紫 蘭
投稿者: ワキ
バルブはありません。芽が動き出したときは基部が膨らみ先端は新葉がいくつか重な
って成長展開してきそうだったのですが、まもなく中間部が膨らみ始め葉の間から蕾
が見え始め、咲いた時には上位節に着いた花と同じでした。ただ、3つ咲の先端の花
の花柄子房の花茎側のつけ根には2cm位の葉が残っています。
ややこしい質問を持ち込みまして恐縮です。ご丁寧にお答え頂きましてありがとうご
ざいました。
投稿者: Sara
こんにちは、Saraです
理由ははっきりしませんがうちのデンドロ(セカンドラブ1品種のみ)も出ます。
リードから花、
基本的に完熟後めちゃくちゃしっかり冷やしたもので春先に多いような気がします。
因果関係はほかには気がつきません
、、、m(_ _)m
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