蘭育て方 プロ

ランの栽培を極めるなら、蘭コントロールのヒント

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ランの栽培を上達しようと思うのであれば

 

蘭の管理は知ってしまえばカンタンなんだけど、、、

蘭を枯らさない。花を咲かせるというだけであれば
自宅の環境に合った蘭を選べばさほど難しくありませんし、

少し蘭の基本を知ってしまえば
蘭はむしろ他の植物よりも生命力が強く枯れてしまうことも少ない部類のものです。

ランの栽培をうまく管理するには

但し、ランを上手に蘭を育てたり、
開花時期をコントロールするには、
かなり経験が必要になってきます。

残念ながら一般に手に入る書籍で高度な蘭の栽培管理に関する本はあまり無く、
実際の経験からランの管理について深く掘り下げた内容のものには
私はお目にかかれませんでした。

今はもう廃刊になってしまいましたがニューオーキッドという月刊誌はたまに
ほぉーっと唸るような記事もありましたが情報として断片的で

開花のメカニズムと具体的な管理についてなどに及ぶような書籍は殆ど無く、

県の農業試験場の試験データや、先輩の技法、
20年以上自分の積み上げたデータ、
それらから来る気づきしか あてにならなかったのが実際です。

生産者は根幹部分を喋らない

蘭の栽培管理について、

誤解を恐れずにいえば、
蘭の管理について一番詳しいのは、
実は学者でもTVに出ている有名人でもありません。

蘭農家さん、いわゆる生産農家です。
それも、色々な珍しい種類を数え切れないほど育てている蘭屋さんではなく、

いくつかの蘭を大量に長年育て出荷販売しているような生産農家さんが最強です。

但し、蘭でご飯を食べている以上、本当の根幹的な部分を
ペラペラとしゃべることは先ずありません。

なぜなら、
同じ時期に同じレベルの商品がたくさん出てきたら
自分の販売する商品の価格が安くなってしまうから。

そんなこともあって、
一部の信頼できる仲間や家族くらいにしか大事なことは話さないと思います。
しかも断片的に、、、

そしてその話は例え聞いたとしても、
経験と興味が無い人には理解できないレベルのものです。

蘭の生産者と植物生理について話していると、
「あ、この人は解っているんだな。」と思うことがありますが、

利害関係が無かったりよほどの間柄でなければ、
上っ面のことは話してくれても

じゃぁ、
厳密にどのタイミングで、どの温度で、どの湿度で、
その状況に持っていくのに、何日前から準備して、
この状況になったらこうして、見極めはこの部分の感覚がこんな感じ等々,,,,,

と言ったような根幹的なレベルの話を聞くとは難しいと思います。

高いレベルに行けば行くほど
話す側と同じレベルかその一歩手前まで来ていなければ
いくら本当の話を聞いても理解できないとも思います。

蘭だけでなく殆どの植物や、他の技術を必要とする職人にいえることだとは思いますが、、、

ランの管理、コントロールのヒント

私が長年開花調整に情熱を燃やしてきて思う

蘭始め植物の栽培管理を深く掘り下げる場合のヒントは

・芽の出るタイミング。

・その植物の持つ遺伝的特性
作り出す環境、水、施肥、温度、光線等に対してどのくらいのポテンシャルを持つか

・節(葉の付け根)の数と節間

・温度に対する反応

・光線に対する反応

・花芽分化のメカニズム

・成長点の観察とそれに基づく対応

これら上記データを集める事と分析力、
仮説を試してみて実情に合わせて修正していく時間が必要になってきます。

これらが数値化でき、人工的に操作できると、

来年の何月何日に
この花茎の何段目に付いた1リンの花を咲かせる。といった芸当が可能になります。

今年の天気に大きく左右される?

そんなの、プロには言い訳になりません。

大きく左右されるようであるなら、

その環境を作る設備が無いか、
まだコントロールするための何か情報が足りないのです。

ちょっとキツいかな。でも事実

サライ式日にち計算表プレゼント プロ用

私が実際に開花調整に使っていた日にち計算表をプレゼントします。
15年くらい前から使っていたプロ用です(笑)。

花を咲かせたい日に丸を付けて、
そこまでの日数計算に使います。

ダウンロードは下記からどうぞ
皿井式、日にち計算表プロ用

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